前を見据えて

まっすぐに前を見据え、堂々と歩いていれば、近寄りがたい雰囲気をかもし出すことができるからです。それが、犯罪者を近づけないバリアになり防止策となります。挙動不審な行動をとっている人はいないか、自分のあとをつけている人はいないかなど、常に周囲を観察することも大切です。

正しい姿勢で毅然と歩くことを心がけるだけで、被害にあう確立はぐんと減ってきます。道を歩いているときに遭遇しやすい犯罪や危険として、痴漢やひったくり、勧誘、ナンパ、ストーカー、無差別殺人などが挙げられます。また、しっかりと前を見据えて歩くと入っても、そこだけに意識がいってしまってはいけません。

遭遇する確率はさまざまですが、すべての危険に共通する危機管理は「スキをつくらない」ということが予防策です。そうすることで事前に危険を回避することができるのです。つまり、犯罪や危険に遭遇する人の多くは、不可抗力的なものではなく、自らの行動に遠因があるケースが多々あるのです。

日常茶飯的に行われている引ったくりや勧誘、痴漢、ナンパ、それらに比べて起こる件数こそ少ないものの、メディアなどで大きく報道されるために事件自体は湯よく印象に残る無差別殺人。当然、後ろなどの周囲にも気を配る必要があります。逆に、心ここにあらずといった感じでボーっと歩いていたり、キョロキョロと落ち着きなく歩いていたり、どこがビクビクした気が弱そうな歩き方をしている人は、引ったくり犯や勧誘員や痴漢のターゲットになりやすく、自ら危険を呼び寄せてしまっていることが少なくありません。